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ラガヴーリンの200周年の記念ボトルです。

俗に「バイセン」と呼ばれているものの一種になります。バイセンとは英語でバイセンテナリー(bicentenary)つまり200周年のお祝いみたいなことを表しています。

1816年創業のラガヴーリン蒸留所ですが、今年の2016年でちょうど200周年目を迎えました。昨年もアードベッグ蒸留所やラフロイグ蒸留所などが200周年を迎え、限定ボトルなどが販売されていたので何かと手に入れられた方も多いと思います。

 

今回発売されたラガヴーリンの200周年記念ボトルですが、これはオフィシャルで販売されている16年ものとは異なり、半分の8年熟成になります。

概要としましては、1887年に出版された「英国のウイスキー蒸留所」という本。

これはイングランド、スコットランド、アイルランドなどの大英帝国161ヵ所すべてのウイスキー蒸留所を網羅した本です。史上初めてのウイスキーガイドで、マニアの間では希少なコレクターズアイテムとしても有名です。

この本の著者アルフレッド・バーナードが1880年代にラガヴーリン蒸留所に訪れました。そのときに8年熟成のウイスキーを試飲したところ「並外れて素晴らしい」という賛辞が贈られ、この逸話をきっかけとして今回のラガヴーリン蒸留所の200周年記念ボトルとして選ばれたということです。

 

アルコール度数は48度で、リフィルのヨーロピアンカスクとアメリカンカスクが使用されています。

近年はスコッチもジャパニーズも問わずに、早熟でありながらカラーリングがきわめて強いものを見慣れているせいか、随分と色合いが薄いように感じます。リフィルの樽を積極的に使っているのでその辺りは仕方がないですね。

このボトルは比較的安価で手に入りやすいと思いますので、まだの方は一本購入されてみてもよろしいかと思います。

 

200周年と言えば続いて25年もののリリースが公開されましたので興味のある方はそちらもどうぞ。

ラガヴーリン25年200th記念ボトル | 流しのバーテンダー

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