ラガヴーリン蒸留所200周年を記念して8年ものが発売されたことは記憶に新しいですが、今回ラガヴーリン蒸留所から25年ものをリリースするとの情報が公開されました。
こちらは以前のリリースについて。
ラガヴーリン8年200周年記念ボトル | 流しのバーテンダー
まぁ日本へのリリースはどうなるのかはまだ不明ですが、アメリカへは今年の初秋に1,200本ほど販売されるようです。もしかすると日本でも販売されるかもしれませんね。
というわけで、少しだけ詳細に触れてみたいと思います。
ボトル総数は8,000本の限定ボトル。構成はシェリー樽のみで熟成されたカスクストレングス。希望小売価格は799£。
3月にリリースされたラガヴーリン8年の方はリフィルのアメリカンオークでしたので対照的な構成になっているようです。
ピートの掘り出し人からウェアハウスマンなど、ラガヴーリン蒸留所の200年の歴史、長年に渡ってラガヴーリンに関連して働いてきた職人たちを褒め称える意味を込めてのリリースだになります。
写真がないので申し訳ありませんが、ボトルの見た目についての詳細を少し。
ボトルデザインはオフィシャルから販売された通常のラガヴーリン25年よりもシンプルかつ高級感漂う仕上がりになっていますので一目で判断できるかと思います。オフィシャルで販売された最長熟もの1976年に樽詰めされた37年のようなデザインです。細かい部位は全然違いますが……。
最後に一応ですが、オフィシャルのテイスティングノートも加えておきます。
リッチで激しさと複雑さを感じる。
乾燥イチジクやデーツ、あるいはプルーン、オークでスモークされた肉、ハチミツ、ユーカリ、焼いたオレンジピール。
※ここからは追記になります。
日本でもようやく発売することになりましたラガヴーリン200周年記念ボトルの25年。
アルコール度数は51.7%
ボトルにはしっかりと「20th ANNIVERSRY」の文字と歴代のマネージャーの名前が刻印されています。
ラガヴーリン蒸留所200周年をお祝いするイベントが日本でも開催されたりと、大いに盛り上がっており、味わいはもちろん記念ボトルに相応しく、まだ呑まれていない方もバーで見かけたときには呑んでおいて間違いのない仕上がりです。