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ジムビーム・デビルズカット。

2016年7月5日を持って新しいボトルでのリニューアルとなりました。

アルコール度数は前回と同じく45°になります。

ラベルデザインは似たようなイメージですが、デビルズカットと表記されている部分が非常にコンパクトにまとめられています。

 

そして商品名にもなっているデビルズカット。

このデビルズカットとは、ジムビーム蒸留所が特許を取得しているユニークなバーボン原酒の抽出方法です。

原酒を取り出した後の樽の内部には液体としてのバーボンは入っておりませんが、熟成の段階にて樽に染み込んだままになっているバーボンが残ってしまっています。これはいわゆるところの樽の呼吸というと呼ばれるもので、熟成工程の間に温度や湿度の変化によって樽の収縮運動が起こり、この時にバーボン原酒が樽の木材の内側に入り込んでしまうことによって起こる問題になります。

熟成の際に蒸発していく原酒のことをエンジェルズ・シェアと呼びますが、反対に熟成の際に樽の木の内部に入り込んでしまって抽出できない原酒のことをデビルズカットと言います。なんとも対照的なネーミングですね。

この樽の内部に入り込んでしまった原酒を抽出することを可能にしたのが上記のジムビーム蒸留所が保有するユニークな製法上の特許になります。

工程としては、樽から原酒を取り出した後に水を注ぎます。そして樽を揺することによってエキスを抽出させ、この液体をアルコール度数調整の際に使用される加水用の水として利用するということがおおまかな概要になります。

ジムビーム・デビルズカットの場合、この加水用の液体にブレンドされるのは6年ものの原酒になります。テイスティングコメントにもある「力強いオークの香りとほのかな苦味が特徴」というのはここからきているわけですね。

 

同時にジムビーム・ダブルオークも発売されるので興味のある方はそちらの記事もどうぞ。
ジムビーム【ダブルオーク】 | 流しのバーテンダー

ジムビーム デビルズカット【7代目マスターディスティラリー「フレッドノー」サイン入り非売品オリジナルグラスセット】