サッポロビール北海道工場。

写真は工場施設内の通路です。サッポロビールの醸造設備を見学するのはこれが初めてになります。

新千歳空港駅からわずか4駅という近い立地にあり、道外からのアクセスはよさそうなイメージです。

かく言う私も新千歳空港への到着が15時をまわってしまっていたということもあり、到着がてらの一杯としてこちらのサッポロビール北海道工場へお邪魔したという次第であります。

 

新千歳空港からの電車はこのサッポロビール北海道工場がある「サッポロビール庭園駅」へは快速エアポートや普通列車でも停車しないものがあるということなので、駅構内のスタッフの方に質問。心地よく教えていただきました。

というわけで無事に到着したサッポロビール庭園駅。

まわりには何も見当たらないような長閑な駅でした。

ホームから出るために急な階段を昇り降りしなければならないのでキャリーバッグは失敗だったかも。もしも同じようにキャリーバッグ付きに見学される方はタクシーを利用したほうが正解かもしれません。

私自身もその辺りで少し手間をとられてしまいましたし、なによりここから見学施設までは微妙に遠い道のりがあります。

さて、サッポロビール庭園駅を出たところにある案内板です。

看板にあるそうに、どうやら目の前の敷地がサッポロビール北海道工場の一部を構成しているようです。

看板の後ろに広がるグリーンはパークゴルフ。ちょうど若い女性たちが遊んでいました。その奥には広大なビオトープ。本命のサッポロビール工場の見学の受付はそのさらに奥ということになります。

まぁ突っ立っていても仕方がないのでキャリーバッグをゴロゴロと転がしながら進んでいきます。

高架沿いにしばらく進んでいくとようやく入口らしきものを発見です。

始めの看板をよく見ていただいた方はわかると思いますが、実はこの工場、見学受付がふたつもあるのです。

看板に徒歩できた見学者についての指示がありましたので、そのとおりにこちらから入り口にある見学受付に向かいました。

道の先には受付らしきコンクリートの建物が見えます。

さて、たどり着いたコンクリート製の施設の内部には新鮮なサッポロビールとジンギスカンがいただけるレストラン「ヴァルハラ」がありました。

この手前に第一の受付があり、予約した名前を伝えます。

右手にあるロッカーに荷物を預けて受付を済ませると、はやくも施設の外に連れ出されることになります。

レストランの前には先ほどは見かけなかったシャトルバスの姿が。このシャトルバスに乗り込み、今度は工場内をすいすいと移動。

そうです。もう一つあるという工場見学の受付へと向かっていきました。

移動自体は大した時間ではないのですが、徒歩ですと微妙に時間のかかりそうな距離。辺りのサッポロビール工場の施設を見ているうちにあっという間の到着です。

中に入るとさっそく工場見学のフローと注意事項がありました。

そういえばヱビスビール記念館へはお邪魔したことはありましたが、サッポロビールの工場見学は初めてです。

まだ見ぬ醸造設備に期待がこもります。

簡単な説明が終わるとエスカレーターにて二階へ上がり、いよいよ工場見学がスタートしました。

まずは重要な原材料について。

少し暗めな見学通路にて鮮やかなカラーのパネルを見ながら解説を聴いていきます。こちらの工場の水源は恵庭岳(えにわだけ)だそうです。

そして実物を交えながらの詳しい説明に入ります。サッポロビールは麦芽もホップも100%協働契約栽培を行っており、このことが強みの一つではないでしょうか。さらに双方の研究所までもっているのだとか。

ちなみに写真に写っているケースに入った麦の束でサッポロビール一缶分になるということでした。

通路の反対側には順番に配置された醸造設備です。細長い見学通路に合わせて配置されているので順番に見て取れます。

 

そして窓越しに野外タンクを見ながら、酵母の作用や熟成の変化について学んでいくという流れになります。

長方形の建物を境目にして左が発酵タンク。右が貯蔵タンクになります。貯蔵タンクの方は半分隠れてしまっているので申し訳ありません。

この発酵、貯蔵の工程が終われば次はパッケージングなどの製品化の工程です。しかし、残念ながらここからは撮影禁止なので、だいたいの概要だけ。

まずは缶詰めラインをビデオを視聴してから実際のラインを見学します。そして同様の流れで瓶詰め工程も。瓶の場合はリサイクル工程も詳しく解説されています。

さらに倉庫内に何やら巨大なオブジェが組まれていると思ったら黒ラベル発売40周年を記念したものでした。2017年でちょうど40周年になるのですね。こちらの工場の話ではないですが、たまたま立ち寄ったスーパーで黒ラベルの40種類から選べるビアグラスキャンペーンというものが行われていたのを思い出しました。

続いては北米やアジア向けに製造されているパッケージの展示やサッポロビールが生産してきた歴代のボトルたち。

明治時代からの宣伝用ポスターが美術館のように展示されており、こちらはかなり人気がありました。もちろんかの有名な三船敏郎の「男は黙ってサッポロビール」も見つけました。

そうこう通路に沿って展示物の間を進んでいくと、いつの間にやら試飲コーナーに到着しています。

広い試飲会場です。

目の前に広がる広大なビオトープを見ながらの味わうビールは北海道らしく、また格別なものがあります。

試飲は生ビールを二杯。

まずは北海道工場で造られた黒ラベルとおつまみ。二杯目は北海道限定のパーフェクト・クラシック。かなりクリーミーな泡が気持ちのよいくらいです。

ドライバーの方など、ノンアルコールはこちら。

ノンアルコールビールも二種類用意されていました。

と、ここで時間が迫ってきたところでビール工場見学恒例?のビールの注ぎ方講習です。サッポロビール北海道工場ではグラスを縦置きしたままの三度注ぎでした。

やはり大手ビールメーカーではどこも推奨する注ぎ方というものがあるようです。

この写真を見てもらうとわかりやすいかと思いますが、サッポロビールの星付きビールグラスはどれも★の肩の位置で泡とビールを止めるのがベストポジションだそうです。三度注ぎを行いこの位置に持ってくるとサッポロビールが推奨するビールと泡が7対3の黄金比になります。

 

試飲も終わったところで併設されたお土産コーナーへ。

Tシャツやいろいろ北海道限定のクラシックなどいろいろとありました。ヱビスビール記念館とは異なり、ほぼサッポロ黒ラベル一色ですね。

ここの奥にはエレベーターがあり、その向こうに側に出口があるということでした。

エスカレーターを降りてすぐに出口で待つシャトルバスへと乗り込むのかと思いきや、ずいぶんと長い廊下を進んでいくことになります。

このページのトップの写真がまさにここの場所です。しっかりと長い通路の途中では夜空を模ったような天井もありこった演出です。

ようやく辿りついた外への出口を出たところで、驚いたことに、そこはなんと始めにキャリーバッグを預けておいた第一番目の見学受付でした。

考えてみれば工場見学自体もほぼまっすぐな通路でしたので、こちらの方へと誘導されていたのですね。始めのシャトルバスで向かったイメージとは異なる全体像がまとまってきた感じです。

そうこうしながらキャリーバッグを回収してまたしても帰りの駅へと向かいました。

相変わらず微妙に距離があるので酔い覚ましにはちょうどよいかもしれません。一緒のツアーで見学していた家族の方たちはヴァルハラにて食事をしてから帰るということ。ビオトープもあることですし、サッポロビール北海道工場、意外と一日楽しめる施設となりそうです。

この後、電車に乗り込んで、北海道最初の一日目は終了しました。

 

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