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東海地区で最も古く歴史のある地ビール工房と言えば、実は三重県にある「伊賀の里モクモク手づくりファーム」になります。

ここは自然と農業、そして手づくりをテーマにした農業テーマパークです。

入場料は500円。ですが、有料区画と無料区画に分かれておりますので、無料区画だけを利用することも可能です。

駐車場近くにある無料区画だけでも、採れたての野菜や手づくり豆腐などを購入できるショップに、温泉や足湯、カフェや食事処、もちろん地ビールやパン、ソーセージなどもありいたせりつくせりになります。

また、有料区画には牧場やきのこ農園などで農業体験。ミニブタのショーが観戦できるミニブタハウス。こちらで一から造られた素材によって作られるバイキング形式のレストランやバーベキューハウス。地ビール工房に小麦を使ったパン工房もあり、ウインナーやパン、お菓子なども手づくりで体験できる充実した施設群です。

もちろんお目当ては地ビール工房。

見学は自由に出入りできるのですが、醸造家の方による解説付きのツアーもあります。こちらは現地で予約してください。大変な人気なので朝一から予約しないとツアーに参加するのは大変かもしれません。

そして、丸ごと山がテーマパークになっていますのでアップダウンが激しいのが特徴です。スロープがいろんな場所に配置してあり、ベビーカーや車椅子の移動も安全に行うことができます。

それではさっそく園内に潜入してみたいと思います。

 

 

PaPaビアハウス

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地ビール工房に突入しようとする前にまずは腹ごしらえです。

園内各所にはこちらで造られた素材を利用したレストンがあります。

中でも地ビール工房に一番近いこちらのレストラン。papaビアハウスはバイキング形式です。

旬の野菜やこちらで造られたソーセージやハム。手づくり豆腐やコロッケなど園内で販売されているものもバイキングでいただくとこができ、お買い得です。

おかずはもちろん主食もこちらで造られているお米からパンにパスタ、ピザなども揃っており、農業の偉大さを思い知らされました。

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野菜をふんだんに使用した身体に良さそうなメニューが並んでおります。

人気のあるウインナーやハム意外にも天ぷらやコロッケなどがっつり食べられる料理もならんでいました。

 

さて、こちらでの食事と言えばモクモクファーム自家製クラフトビールをいただかないわけにはいきません。

ビールは有料になりますが、ここでしか呑めないというのもポイントが高いです。なかなか手に入れることもできませんからね。

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今回並んでいた地ビールは「ゴールデンピルスナー」「ペールエール」、そして酵母の香りに特徴のある「春うらら」

グラスのサイズを指定することによって料金が異なります。中身はどれも同じ値段です。

その他に呑み比べセットやドライバーに優しいノンアルコール地ビールもありました。

 

さっそくジョッキでゴールデンピルスナーを注文。

思う存分ソーセージや有機野菜などと美味しく頂くことができました。

昼食の時間でしたのであっという間に満席。タイミングがよかったです。

こちらのビアハウスは一番奥に位置しているので見学や体験の都合で時間帯をずらしながら行ったほうがスムーズかと思います。

 

 

モクモク地ビール工房

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お腹がいっぱいになったところでいよいよブルワリー見学です。

先ほども上記したように地ビール工房の見学にはツアーもあります。予約はこちらの白色の壁の建物で行うことができます。

地ビール工房ここから先にむかったところになりますよ。

 

予約は記入方式。一回の見学が15名なのでうかうかしているとすぐに埋まってしまいます。

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実は園内に入ってすぐにこちらの見学ツアーを予約にむかったのですが、すでに予約でいっぱい。残念ながらキャンセル待ちという状況でした。

人気がすごいですね。

ご家族で見えている方がほとんどでしたが、会社の集まりで来ている方も多かったのが印象的です。

受付左にはウインナー見学コースもあります。こちらも興味をそそります。

 

しかし、予約できなかったものは仕方がありません。

地ビール工房の見学は自由なのでさっそく向かってみましょう。

その建物はちょうど予約受付とレストランの間にありました。

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地ビール工房まで自然と調和した印象をうけます。

よく見ると入口の柱に巻きついているのはホップのようです。残念ながら品種までわかりませんが。

 

このブルワリーが珍しいのは麦芽工房まで併設されているところです。特にメインビールのゴールデンピルスナーは麦芽造りからこだわられているそうです。

こちらの創業は1995年。

ちょうど地ビール製造の規制緩和のタイミングですね。

その後、さっそくアメリカでビール造りを研修、チェコから技師を呼び寄せて本格操業を始められたそうです。

フットワークが軽いですね。

アメリカ系やチェコ系のビールはもちろん。フルーツビールやお米を使用したビールなど各時代に合わせたビールに対する取り組みを行っているそうです。さらにところどころ賞まで受賞されているのがすごい。

ノンアルコール0.00%のビールを開発したのも東海で初めてだったそうです。

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中に入るとこのように、醸造設備のまわりを一周しながらガラス越しで見学できます。

ところどころに作業工程の解説やモクモクファームの歴史などもパネル展示されており、フリー見学でも楽しめるようになっていました。

創設初期の段階から手づくりのハムやソーセージと共に手づくりのビールを愉しんでもらいたいという考え方で運営されていたそうで、もしかするとオーガニックの考えにもっとも近いクラフトビールなのかもしれません。

実際現地では節々からその影響を感じることができます。

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こちらはチェコ産の銅製醸造釜。創業当時から使用されているものです。

醸造設備はチェコから取り寄せたものだそうですが、そちらも日本初。

すべて手づくりにこだわられている印象のせいか、日本の他のマイクロブルワリーと比較しても徹底的に設備投資もされている感じをうけます。

ビールには国産の二条大麦を使用。ホップの添加にもこだわりがあるようです。

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熟成タンクの様子です。

ステンドグラスからの光が反射しているのでわかりにくて申し訳ありませんが、ところ狭しとならんでいました。

ここから床下のパイプを通って反対の部屋で樽や瓶への充填作業が行われています。

熱処理を行わずに無濾過で生産されているビールは、酵母の残った状態で完成されていますので、あえてフレッシュさや自然を大切にされているようです。

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今にも動きだしそうな雰囲気ですね。

土曜日でしたが中にはスタッフの方がみえました。

ここでぐるりと一周し終わって地ビール見学は終了です。

ツアーに参加されると、出来立ての地ビールをいただくこともできるそうなので羨ましいかぎりです。

モクモクファームの地ビールを手に入れれる場所は、非常に少ないのでここでしか呑めないっていうのもポイントが高いですね。

ただ、交通の便は悪いところにありますので、どうしても車が必要になると思います。

大阪や京都、奈良からは1時間。名古屋からですと2時間くらいはかかります。新名神の甲南ICあるいは名阪国道の壬生野ICからすぐ近くです。

週末家族でのんびりしていきたい地ビール工房でした。

 

 

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