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※2017年6月26日更新

バーテンダーになりたいという夢をお持ちの方は年齢を問わず、たくさんみえるかと思います。

しかし、実際には生活やお住まいの地域、家の都合などでバーで勤務したくともなかなか実現しないのが現状です。

私たちバーテンダーも雇用してあげたいのですが、個人ですと規模も小さく、スタッフも足りていることが多いので、うまくタイミングが合わなければ機会がありません。

バーテンダースクールなどもありますが、地方にお住まいの場合、ある程度の余裕がなければ上京することもままならないのがこの仕事のつらいところでもあります。

今回は、それでも独学でバーテンダーになろうとしている方が少しでも参考にできるよう、一人で勉強できる本を紹介したいと思います。

 

 

バーテンダーの仕事

バーの業務といってもカクテルの提供から調理、接客、買い出しに掃除、所属している組織などでの仕事など、様々なものがあります。

形態もオーセンティックなバーからモルトバー、ダイニングバーに果てはカラオケを備えたような店舗もあります。そのそれぞれに特徴があり、仕事内容も異なります。

一概にどの仕事を担当できるかは働いてみなければわかりません。

カクテルコンテストなどに出場されるのでしたら、日本バーテンダー協会やホテルバーメンズ協会に所属したりしないといけないものもあります。

独学でバーをオープンするにはかなりの労力と勉強が必要で、近隣で営業されている店舗で情報を教えてもらうのが一番の近道となるでしょう。

しかし中には街に繁華街やバーのないところもあったり、なかなかバーテンダーに話を聞くこともできない方もいると思いますので、まずは本で勉強していくのが第一歩だと思います。

もちろん知識だけでなく実務経験も重要になりますので、いずれはどこかの店舗にて勤務されると自信もついてきますので、がんばって探してみてください。

現在バーで働きだしたばかりで勉強中の方にも役に立つ内容だと思います。

 

バーテンダーについて全般

新バーテンダーズマニュアル

バーテンダーのバイブル的な存在です。

バーの成り立ちから日常の業務や使用される設備、蒸留酒をはじめ醸造酒やリキュールなどの知識、カクテルのレシピなどと充実した内容となっています。

この本はこれからバーテンダーを志す方だけでなく、すでに勤務されている方にも必須の愛読書です。まずはこの本なしではバーテンダーは語れないでしょう。

 

カクテルのレシピ

カクテル大事典800

800種類ものカクテルがカラー写真にて掲載されています。

ベースごとに分かれていますので検索しやすく、アルコール度数やちょっとした由来なども記載されており、はじめに覚えるにはちょうどよいレシピ本だと思います。

一つずつのカクテルを写真で確認できますので、仕上がりがイメージしやすく間違った覚え方をしなくてすむようになります。

この一冊があれば大抵のカクテルは作れるようのなるでしょう。

 

フレアバーテンダー

フレア・バーテンダーズ・バイブル―Flair bartenders cocktail

フレアを目指す方には必須の本です。フレアの歴史やポアリング、スピンなどという独特な技術の紹介など他の本では見られない特徴があります。

またレシピもフレアバーで一般的なものも掲載されており、フレアバーテンディングの一旦をうかがい知ることができます。

 

お酒の知識

世界の名酒事典 2017年版

名前の通り世界のあらゆるジャンルのアルコールが掲載されている本です。

カラー写真で掲載されており、知らないお酒があれば辞書として活用できます。ただ、昔と比べると内容が割愛されてしまっているので、知りたいジャンルが決まっているのであれば、専門書の方へ手を出したほうがよいかもしれません。

初心者向けの一冊で、始めの勉強中のうちは眺めているだけでも楽しめると思います。

 

改訂版 モルトウィスキー大全

ウイスキー業界では知らない人がいないほど有名な土屋守氏が書いた名著です。

「シングルモルトウィスキー大全」は実際にスコットランドの蒸留所に行った経験をもとに、各々の歴史や由来、製造方法が記載されています。

入手可能な蒸留所がすべて網羅されているのでわからないウイスキーがあったら、まずこの本を見れば解決してしまいます。

 

ブレンデッドウィスキー大全

「ブレンデッドウィスキー大全」スコッチだけでなく日本やアイリッシュなども紹介した一大辞典です。

ブレンデッドウイスキーを扱いながらもシングルモルトにしか興味のないバーもありますが、最低でもジョニーウォーカーやバランタインなどの有名銘柄は抑えておかなくてはなりません。それを写真と解説付きで勉強することができますので、こちらも必須の一冊と言えるでしょう。

 

Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.02 2017年5月号

ウイスキー銘柄や作り方について学んだうえで、ステップアップを目指している方にはこちらがおすすめ。

モルト愛好家であるならば、かならず愛読しているウイスキー専門雑誌です。

以前発行されていたウイスキーワールドがリニューアルされ、隔月発行の専門誌として生まれ変わりました。編集長は土屋守氏。世界の最新ウイスキーや蒸留所などがレポートされています。

 

バーボン讃歌

バーボンついての基本的な事柄や現代の事情までがこの一冊にまとめられています。特に各バーボンの銘柄についての細かい解説が秀逸。かつてはこのような本も販売されてはいたのですが、ほとんど廃版となってしまいましたので貴重な一冊と言えるでしょう。

基本的な製法については別に学ぶ必要がありますが、流行のクラフトバーボンやカクテルについても記載されており、満足できる内容となっています。

 

バーボンの歴史

バーボンウイスキーについての書籍は少なく、勉強するにも一苦労します。

しかし本書は、過去から現在までのバーボンの成り立ちやアメリカの現状がよくわかるようにできております。

マニアでも満足できる内容なので一冊は持っておきたいところです。

 

テキーラ大鑑

テキーラ協会が出版している専門書です。

最近ではテキーラバーなども増えてきており、一段と注目度の上がっているテキーラです。

他では得られない深い知識やボトルの情報など買っておいて損はない本です。

 

ラム酒大全: 定番銘柄100本の全知識

永らく待ちわびられていたラム酒の専門書。

ラム酒について認知、普及、定着を目指し、ラム・コンシェルジュという専門資格を敢行されている日本ラム教会の本です。

ラム酒の製造方法や世界中で販売されているラムを、国ごとにわかりやすく掲載してあることが特徴。もちろんラムを使用したカクテルや歴史などの掲載されており、ラム酒を勉強してみたい方にはなくてはならない一冊です。

 

リキュールブック

カクテルに使用される材料リキュールについて、こと細かな解説やレシピが記載されています。

バーテンダーにとって身近なものであるはずのリキュールですが、意外にも製法や由来などは知らない方が多いのです。これを読んでおけばカクテルについての造詣が深くなるだけではなく、営業中の小話にも使える万能な本です。

 

 

まとめ

以上が私が思うバーテンダーになるために読んでいただきたい必須の愛読書でした。

アルコールに関連の本は何百冊か読みましたが、なかなか名著には出会うことができません。しかし、現在レベルの高い本が出版されてきている傾向にあると思いますので、こちらの本を読みこまれたら新しい本にチャレンジしてください。きっと後々役に立つはずです。バーテンダーとして今後を左右するのは始めが肝心ですからね。

カクテルの勉強 | 流しのバーテンダー

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