kbrjy001

近年、世界的な賞の数々を受賞しているこちら、KAVALAN蒸留所。ついに到着いたしました。

ここまでの過程はこちらの海外旅行が初めてでも大丈夫!?カバラン蒸留所への行き方編からどうぞ。

 

それはそうと金車噶瑪蘭威士忌(キングカー カバラン ウイスキー)って漢字で書くとかっこよくないですか?

という感じで一人テンションがあがりつつ、タクシーの運ちゃんに連れていかれたのは、こちら!

kbrjy002

そう、この立派なコンベンションセンターでした。

こちらでは金車の企業ビデオをみたり、ツアーの予約をしたりできるそうです。

ちなみにツアーの事前予約はこちらからでもできますよ。

 

タクシーの運転手さんに謝々し、いざ行かんと足を動かしたところ……

kbrjy003

んっ?……んんんっ!?

左に写っているのがツアーの時間です。ただ今の現在時刻は11:10!?

お昼休み長すぎるでしょっ!

まぁ、しっかりとホームページを確認しなかった私が悪いのですけど……

 

聞けば内部は自由に見学できますということのようです。

ほっと一安心。

とりあえずビジターセンターをめざしましょう。

kbrjy004

カバランという名前は、もともと宜蘭(イーラン、ギランとも発音)のあたりに住んでいた原住民カバラン族からきています。

そのカバラン族とは「平原の人」を意味しており、雪山山脈と中央山脈に囲まれたこの平原は豊かな水の産地としても有名です。

カバラン蒸留所はこの太古から育み続けられた清純な水源と、スペイサイドよりも年間20度近く高いといわれる気温がその特徴となるウイスキーを形づくっているそうです。

 

kbrjy005

樽を運んでいる最中のお兄さん。カメラを構えながらうろうろしていた私に気づくとポーズをキメてくれました。

イケメンなお兄さんですが

実はこの車バックをしており、キメ顔をつくりながらフェードアウトしていく様はなかなかにシュールな光景でした。

 

上の写真の右奥に写っている場所はリチャー室です。

観光客はガラス越しにチャーの様子を見学できます。

kbrjy006結構な頻度でチャーしており、見応えがあります。

解説パネルもありましたのでゆっくり眺めてしまいました。

 

その他には

kbrjy007

このような撮影用のナイスビューポイントや、樽などの廃材で作られたオブジェ、ミネラルウォーターの工場もあります。

 

もっとも目を惹くのは、緑が多いことでしょうか。

ウイスキーの蒸留所にしてはめずらしい南国の植物や、広大な敷地に広がる芝生など、環境に配慮した近代的な工場づくりを意識しているようにみえます。

白州や宮城峡が「森の蒸留所」であるならば、こちらは「平原の蒸留所」とでもいったところでしょうか?

ただ、整備された若木も多かったので将来的なビジョンは違いそうですが……

 

コンベンションセンターからビジターセンターに向かうまでの間、見学者を愉しませる工夫が随所に見られるのが流石でした。

ウイスキーの品質だけでなく、人気蒸留所賞や最優秀蒸留所賞など、ウイスキー工場自体の賞も受賞しているのもわかります。

 

ウイスキーを駆けつけ一杯!!

kbrjy008

ビジターセンターに到着しました。さっそく中を覗いてみます。

 

右手にアイスクリーム屋さん。子どもから大人まで楽しそうに列をなしています。

左手にはお土産コーナー。こちらは後程。

さらに奥に進んでいくと

ikvwgt023

数々の受賞ポスターや製品情報などのポスターが貼られ、

二階には金車グループのカフェチェーン「MR.BROWN COFFEE」。

そして写真奥には試飲コーナーがありました。

kbrjy009

ムムム?次の試飲タイムまであと少し?

どうしようか、と悩んでいたら丁度ツアーが終わったらしくあっという間に行列が……

ここはせっかくなので先に試飲を済ませてしまいましょう。

先のツアーの方たちと一緒に試飲をさせていただきました。

kbrjy010

いろいろカバランウイスキーが並んでおり、香りや色を比較できました。

ツアーのみなさんはワイワイガヤガヤ賑やかです。

蒸留所見学はどこも同じで、この時ばかりは大人から子どもまで笑顔になりますね。もちろんお子さんはノンアルコールですけど。

 

ほどよい気分になったところで蒸留施設へ潜入です。

クリーンで簡潔な工場見学

kbrjy011

先ほどの入口を戻り、すぐ隣りの建物が蒸留所です。

電光掲示板が台湾らしさをアピールしております。

 

内部は二階建てになっていまして

kbrjy012

広々としたエントランス。

壁一面に配置されているのはおなじみの解説です。

日本のウイスキーの説明書きもありました。

 

チャーの説明ビデオや

kbrjy013

ピート麦芽、ノンピート麦芽なども手に持って観察できます。

流れとしてはウイスキーの歴史や製法について、あとは細かく樽の原産国や原酒にあたえる影響などの記載があり、熟成による変化なども展示してあります。

kbrjy014

そして蒸留工程。

大手だけあって丁寧な解説です。

こういう配慮が台湾にウイスキーファンを増やしているのでしょうか。

kbrjy015

ここからはすべてガラス越しになります。

kbrjy016

内部はこんな感じで、ラインは二つに分かれています。

kbrjy017

解説もありました。

kbrjy018

さりげなくツアーの団体に紛れたり紛れなかったり。

連続式はブレンデッド・ウイスキー用でしょうか。

kbrjy019

四段積みパラダイス方式。そういえばパラダイス方式って熟成が早いんでしたっけ?

湿度はスペイサイドと同じくらいらしいので、早熟でアルコール度数が高い製品が人気なのもわかるような。

 

このまま外へ出ると、先ほどの試飲コーナーに直行します。

kbrjy020

そしてお土産コーナーで物色。

kbrjy022

各種カバランウイスキーはもちろんのこと、試験管ボトルやスチル型ボトル、小樽まで販売されています。

ポロシャツやグラス、名刺入れなどカバラングッズも豊富。

 

二階のカフェは広々。

kbrjy021

この日は閑散としていましたがMR.BROWN COFFEEを飲みながらゆっくり過ごすのも快適かもしれません。

 

台湾旅行の際は、大人の社会見学も考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回の旅は2016年1月のものです。現在と情報が異なっているかもしれませんのでご了承ください。