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三重県鈴鹿市にある老舗のあなご料理の専門店になります。

伊勢湾で獲れるアナゴは古来より鈴鹿の名物でした。そのなかでも古くから営業されている老舗の「海の幸・魚長」

店舗も大きく、アナゴのフルコースや懐石などが愉しめて宴会や一族の集まりなどで利用されると聞いていたのですが、今回リーズナブルにランチも楽しめることがわかりましたので、さっそくお邪魔してきました。

 

土曜の11時。営業時間を少し過ぎたあたりで人はまばらでした。

中に入るとアナゴの生簀が出迎えてくれます。

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よく見るとアナゴが筒に入っている姿が確認できます。

仲居さんに人数を伝えて靴を脱ぎ、二階へと上がっていきます。

従業員の数も多く、何かと気配りをしてくれます。この辺りが老舗という感じですね。

年齢層も高めでちょっと身構える雰囲気でしたが、次第に若い夫婦も増えてきてリラックスしたムードに。

 

メニューを確認。

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ランチには天丼やアナゴ寿司がオススメと聞いていましたが、一品ものもたくさんありました。

かば焼きや白焼きだけでなく、アナゴのうす造りなんかもあるんですね。

軽く天丼でも注文しようとしたらどこかで聞いたような名前のメニューを発見。

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アナとエビの女王……?

ちょっとブームが過ぎてしまいましたが、アレですよねぇ。

見つけてしまった以上とりあえず注文。老舗のわりにこういうフランクなところも持ち合わせているんですね。

 

暖かいお茶をいただきながらしばらく待っていると、お目当ての天丼が到着。

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アナとエビの女王!

もろにアナゴとエビの天丼です。

付け合わせにサラダと赤みその味噌汁もついています。白色のポットは天丼のタレが入っていました。

別角度からもう一枚。

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意外に巨大です。

アナゴが丸ごと一匹入っているので大ボリュームです。

大振りの海老天と合わせて1,530円。

海老天はぷりぷりで文句なしの味。海苔も半分衣づけです。

アナゴの味もしっかりしておりこれならリーズナブルに感じます。

アナゴの天ぷらと言えば東京の三ノ輪にある老舗の江戸前天丼屋さんが好きなのですが、こちらもなかなか。味付けはもっとシンプルですが、価格と居心地のよさがいい感じです。

窓からは伊勢湾が眺めることができるので、素材が新鮮なのは間違いないでしょう。

美味しいくいただきました。

 

メニューをペラペラめくっているとこんなものも。

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大黒屋光太夫。

東海3県の偉人?

どこかで聞いたことのある名前かと思ったら、江戸時代にロシアの女帝エカチェリーナ2世と謁見された人物です。

仲居さんに確認してみると近くには記念館や供養碑もあるそうです。この辺りの偉人だったんですね。

 

入口にあるお土産コーナーを見ていると、仲居さんがオススメを教えてくれました。アナゴに関連した商品がいろいろと置かれていたのですが、特にアナゴのおこわやアナゴ弁当も人気が高いそうです。

近くに寄ったときにお土産として買って帰るのもいいですね。

 

最後に車に乗り込もうとしらこのようなものを発見。

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メゾンあなご。

思わず写真を撮ってしまいました。

 

何から何までアナゴ尽くし。当初の予想よりかなり充実しました。

気軽に入れる名物料理の老舗としてオススメです。

鈴鹿で食べるものに迷ったらまず行ってみたいお店になりました。

 

大黒屋光太夫 (上) (新潮文庫)