2016年11月8日(火)より発売されたグランドキリン・ディップホップ・ヴァイツェンボック。

何だかヒップホップのような言い回しですが、グランドキリンシリーズのディップホップ製法(発酵段階でホップを漬け込む製法)を用いたヴァイツェンボックということです。

 

冬に似合いそうな小麦ビールということでクリスマスシーズン限定のビールかと思いきや、通年販売ということでした。

はたして新たな定番商品となるのでしょうか。

原材料は小麦麦芽と大麦麦芽。そしてホップと糖類。ホップの種類はチェコ産ザーツホップを使用しているとのこと。

アルコール度数は7.5%と高く、製造されているのはキリンビール滋賀工場になります。

 

白いラベルには自由でオープンなブランドのスタンスが込められているそうで、グランドキリンが持つキリンビールのクラフトマンシップがこちらにも表現されています。特に「グランドキリン 冬夜のビアフェスティバルセット」として一緒に販売されているグランドキリン夜間飛行と比べてもラベルデザインに特徴がよく表れています。

こうして見比べてみるとよくわかりますね。

さて、内容は小麦麦芽による滑らかさと上面発酵酵母を使用したエールタイプ由来の華やかな香り。そしてアルコール度数を高めることでしっかりとした飲みごたえを実現した無濾過のビールということです。

 

今回は仕事帰りにコンビニに立ち寄ったところ、グランドキリン夜間飛行の方は見当たらなかったので呑み比べは行わずグランドキリン・ディップホップ・ヴァイツェンボックだけを飲んでみることにします。

白ビールは泡立ちやすいということもありすごい勢いで泡が溢れそうになります。通常白ビールは泡が立たないようにゆっくりと注ぐのですが失念していました。

色あいは濃色。ヴァイツェンボックということなので酵母を濾してない方のヘーフェヴァイツェンになります。キリンらしからぬ濃厚な色合いにいつもとは違うクラフトマンシップを期待できそうですね。

香りはヴァイツェンによく感じられるバナナのようなフルーティーさは控えめです。代わりに燻されたような香りやクローブの匂い、ほんのりとバニラ香。

味わいはやはりバナナのようなフルーティーさを感じます。最近飲んだ夜間飛行よりも濃厚で余韻の長い奥行きです。この辺りにはアルコールによるボリュームも感じとれます。

それでいてグランドキリンの飲み易さも再現されているので、初めてヴァイツェンを飲まれる方でもすんなりと受け入れられやすい印象です。

 

グランドキリン三種類が入った冬夜のビアフェスティバルセットのように複数のグランドキリンで飲み比べてみるとかなり愉しめそうです。

グランドキリンちょっとおもしろくなってきました。

 

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