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サッポロビールから発売されたニッポン・ラガー・プレミアム。サークルKサンクスのアルコール取扱店のみ販売になります。

特徴は国産麦芽を80%以上使用。信州早生ホップを100%使用。

信州早生ホップというのは、サッポロビールやアサヒビールの前身である大日本麦酒によって1910年に長野県で開発された品種。ザーツホップとの交配品種になります。

それと国産麦芽となっていますが、これは北海道で栽培されている「りょうふう」という大麦になります。このりょうふうを80%以上使用し、他の麦芽と合わせてることで麦芽の使用率は100%に達しています。

サッポロビールは世界でも唯一、大麦やホップを育種しているのでこういうところはとても強いんですよね。

 

そうこうしているうちに喉が渇いてきましたので、さっそく泡立ちから確認していきましょう。

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泡立ちは非常にクリーミー。真っ白で美しいです。缶ビールにしては珍しくキメの細かい泡が出ています。

これは期待したいところです。

 

さて、外観のカラーリングはどうでしょうか。

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ピルスナータイプといった色あいですが、透明度があまりありませんね。

香りはほんのりと漂ってくるくらいです。

 

口に含んだ感じでは、ホップの苦味やアロマというよりは呑みやすさが印象的です。麦芽の甘味とホップのフレッシュな風味のバランスがよく、ぐいぐい呑めるビールに仕上がっています。

アルコール度数は6度あるそうですが、まったく感じさせません。

製法についての説明文を読んでみると「日本のビール市場の中でも伝統的な熱処理製法で製造した」とあります。

熱処理ビールとは文字通り熱処理を行うことによって酵母や雑菌などの繁殖をコントロールし、品質を安定化させるために使われている技術です。かつては、現代の生ビール(非熱処理ビール)のような厳密なろ過ができませんでしたので、このような処理が行われていました。

って、ここまで書いていて気付きましたが、このビールは酵母を完全に取り除かずに製品化されているということでしょうか。カラーリングにも透明感がありませんしね。

公式サイトを調べてみると見つけました。「2次ろ過機を通す代わりに殺菌機を通して、瞬間的に熱処理を行う」とあります。

ついでに、昭和50年代に生ビール普及が拡大していくまで使われていた伝統的製法で、現在のサッポロビールの商品は一部を覗いてすべて生ビールだということ。なので今回のニッポン・ラガー・プレミアムは40代以上の男性をターゲットとして想定された商品だということも記載されていました。

いろいろ考えますねー。俗に言う知的資産経営ってやつですね。勉強になります。

 

今回コンビニの限定ビールシリーズで初めてサークルKサンクスの商品を試したんですが、いろいろと販売されているものですね。もう少しデータが集まってきたら各コンビニやビールメーカー別に傾向の統計をとってみようかと思います。

 

 

「高く売る」戦略 -プレミアム商品“こだわり”の源を探る-