虹之麦酒(にじのびーる)
製造は新潟市にある新潟麦酒ですが、1999年から広島県三原市西野にある環境ネットワーク三原の方々と除草剤や科学肥料を使わずに手間暇かけて栽培された完熟麦のスカイゴールデンやモチ麦、紫小麦が使用されているのが特徴です。
ラベルの右端にはジョウビタキが描かれています。
原材料は麦芽、ホップ。麦芽の方は大麦麦芽と小麦麦芽が使用されています。
アルコール度数は4.5%で瓶内発酵が採用されています。
泡立ちは弱弱しく、それほど勢いもありません。
香りは酵母や白ワイン風なフルーツ香。
味わいはミディアムフルな白ワインといった印象をうけます。鼻を抜けるさわさかな麦芽やマスカットのような味わいが心地よく、それでいてどっしりと重たい飲みごたえのあるビール。購入していから飲むのが遅くなったということもあり、もしかすると瓶内発酵で度数が上がってしまったのかもしれません。
全体的にクセはありますが、飲み易く不思議な感覚です。ビールでもワインでもないような、牧歌的な味わいがするクラフトビールという感じでしょうか。
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