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地元のバーテンダーや飲食店店主、一般のビール好きの方たちに集まっていただき、第一回クラフトビール呑み比べ&勉強会を行いました。

範囲は私が実際にまわったブルワリーの有名銘柄を中心としておりますので、関東以北の地域は若干弱くなってしまいました。ご了承ください。

実際に講義を行いながら呑み比べてみると、開催前の予想とは大幅に異なる結果となりました。

せっかくですので備忘録を兼ねて、人気のあった5銘柄をランキング形式にてご紹介したいと思います。

 

簡単な指標ですが、商品の解説の後に以下の情報を記載しておきます。

☑ビールスタイル AVB(アルコール度数) IBU(苦味指数)

☑生産地

☑受賞歴

 

クラフトビールおすすめランキング

第5位 松江地ビール ビアへるん 縁結麦酒スタウト

ギネスと同じくアイルランド伝統のミルクスタウト製法を使用している珍しいスタウトです。

これは乳糖(ラクトース)を使うことによって甘味を惹き立てています。乳糖は発酵されずにビール中に残るので、マイルドな口当たりが実現されているんですね。

また、縁起の良いネーミングか、このビールがきっかけで結ばれたカップルが多いためか、ハレの日に好んで呑まれることが多いようです。

 

☑スタウト AVB:5.5% IBU:16

☑島根県松江市

☑インターナショナル・ビア・カップ2005 金賞、他

 

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第4位 ベアードブルーイング レッドローズ アンバーエール

アメリカのスチームに影響を受けて造られたという、独創的なアンバーエールです。

スチームビールはアメリカのクラフトビール業界を牽引してきたアンカー・ブルーイングが復活させたことで有名です。ベアード・ブルーイングのオーナーであるブライアン氏が、20代の頃にインスピレーションを受けたのがこのビールでした。

そして、このレッドローズ・アンバーエールは、そのスチームビールを解体し、豊かな発想によって再構築されたものです。

上面発酵のエール酵母を使い、ラガーのように低温発酵させることにより、両方の魅力を存分に惹き出しています。唯一無二のビールです。

 

☑アンバーエール AVB:6.0% IBU:40

☑静岡県沼津市

☑受賞なし

第3位 伊勢角屋麦酒 ペールエール

アメリカン・ペールエール・スタイルの代表的なビールです。

2001年から国内外の様々な大会において金・銀・銅と受賞されており、高品質のカスケードホップを産地、品種を指定して契約。品質にも安定感が感じられます。

クラフトビール初心者からベテランにも好評なクラフトビールです。

 

☑ペールエール AVB:5.0% IBU:40

☑三重県伊勢市

☑WBA2015 Japan GOLD Medal、他

 

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第2位 COEDOビール 伽羅

赤みがかった深い黄褐色、伽羅(きゃら)色のビールです。

日本のクラフトビール市場の成熟に伴い「もっとビールの個性を楽しみたい」という顧客の要望に応えるため、新たに酵母の選定からレシピ、醸造方法を試行錯誤。2012年にリニューアルされました。

以前のドイツ、バイエルン地方のメルツェンビール・スタイルから、アメリカン・アンバーラガー・スタイルに近い形で再構成され、新たなファンを増やしつつあります。

 

☑インディア・ペール・ラガー AVB:5.5% IBU:35

☑埼玉県川越市

☑ワールド・ビアカップ2014 銀賞

第1位 箕面ビール ダブルIPA

知る人ぞ知る箕面ビールです。大阪、北新地のバーなどでよく見かけます。

ただでさえ苦いIPAに通常の2.5倍のモルトとホップを加え、アルコール度数が9%のストロングエールです。

元々季節限定のビールだったのですが、その人気から定番へと昇格しました。

クラフトビールマニアの間では非常に受けがよいビールです。

 

☑ダブルIPA AVB:9.0% IBU:65

☑大阪府箕面市

☑WBA2013 金賞、他

 

最後に

やはり近年ではアメリカンスタイルが好まれるのか、予想より偏った結果になりました。実際にはヴァイツェンやピルスナーなど他のヨーロッパ系ビールも多数用意されていたのですが、インパクトのあるビールが選ばれているような気がします。

次回はアメリカンビールや国内でも他の変わったビールに挑戦していこうと思います。

 

皆さんも仲間内などで、多数のクラフトビールを呑み比べをしてみると自分だけではない発見があると思いますので是非チャレンジしてみてください。楽しいですよ。